CT検査|浦和駅|内科・糖尿病内科・循環器内科|楢原医院
CT検査による画像診断
マルチスライスCT検査(CT: computed tomography、コンピュータ断層撮影)ではX線を利用して頭部・胸部・腹部・下肢など全身の撮影ができます。
3次元の情報を得ることができるため、1方向の情報だけでなく奥行方向の情報も得られます。
これにより病変の描出もしやすくなり、がんなどの早期発見にもつながります。
当院のCT検査の特徴
- 当院では検査を受けられる方の負担軽減を考え、キャノン社製の16列マルチスライスCT “Aquilion Start”を使用しております。
- AI技術を用いて設計した再構成技術により、線量を下げても高画質な画像を提供できます。
- 撮影時間は部位によりますが10秒前後と非常に短時間です。検査にかかる時間は約10分で、迅速な検査が可能です。
- 当院では予約撮影を優先しておりますが、予約なしでもCT検査を受けることができます。
- 検査により緊急の専門治療が必要と判断された場合は、すみやかに高次医療機関へのご紹介をいたします。
CT検査の対象となる方
- 健康診断の胸部X線や腹部超音波検査で異常を指摘され、精密検査が必要な方
- 頭痛や脳に関連する病気が疑われる方
- 息が苦しい、胸が痛い、お腹が痛い、など胸部または腹部の病気が疑われる方
- 呼吸器疾患(間質性肺炎、肺気腫、非結核性抗酸菌症など)や大動脈疾患(胸腹部大動脈瘤や大動脈解離の治療後)の画像での経過観察が必要な方
診断結果について
- 当院で撮影した画像は放射線診断専門医の読影も行います。
通常の結果は当日にお話ししますが、1週間以内には最終的な結果のご説明が可能です。
- 読影医のレポート等により追加説明が必要になった場合は可能な限り速やかに連絡いたします。
CT検査による被ばくについて
当院のCT装置はAI技術により、短時間、低線量による撮影で被ばくリスクを軽減しております。
検査費用について
初再診の違い、処方薬の有無などによって負担額は異なります。
CT検査そのものの費用は3割負担の方で4500円程度になります。
詳しくは受診時にご相談ください。
当院のCT検査について
当院では、AI活用技術搭載のマルチスライスCTで検査が受けられます。